【レビュー】ダイヤトーンDS-G20ベースのグレードアップ
単品で買えるDS-G500のユニットに替えてみると?

DS-G500はペアで160,000円・税別
最新のDIATONE SOUND.NAVI、MZ90シリーズと同時に発表された16cmセパレート2ウェイスピーカー、DS-G500(160,000円・税別)。これまでのDS-G50の後継となるこのスピーカーは、振動板の素材こそ同じカーボンナノチューブ配合のNCVながら、ウーファーには補強のための5本のリブを入れたり、トゥイーターはボイスコイルとの接合部の形状を変更するなどの改良を施して、サウンドクオリティを大幅に向上させた。

しかも、このDS-G500はウーファーのWF-G500(44,000円/1個・税別)とトゥイーターのTW-G500(26,000円/1個・税別)を、それぞれ単品で購入できるようになった。つまり、すでにDS-G50やDS-G20をお持ちのユーザーが、ひとまずウーファーだけをG500にグレードアップしてみる、トゥイーターだけをG500にグレードアップしてみるという具合に、段階を踏んだグレードアップが可能になったというわけ。はたして、その音はどうなの? 皆さんに代わって試してみた。まずはDS-G20ベースのインプレッション。

DS-G20のトゥイーターをTW-G500に替えてみると?

DS-G20のウーファーをWF-G500に替えてみると?