カロッツェリアからお手軽パワードSWのニューモデル

手持ちのオーディオシステムに、手軽に低音を追加できるコンパクトなパワードサブウーファーだ。


このカロッツェリアTS-WX120A(18,000円/税別)は、従来のTS-WX110Aの後継モデル。シート下に収まる可能性が高いコンパクトな薄型ボディは同じだが、アルミニウム振動板を採用した21cm×13cm楕円の平面スピーカーは新設計。エンクロージャーも新設計し、厚みもTS-WX110Aより7mm薄い70mmに収まっている。

高さ70mmの薄型ボディはシート下に設置できる可能性高し
内蔵アンプは最大出力150W。付属のワイヤードリモコンでは、ゲインコントロールのほか、ローパスフィルターのカットオフ周波数の調整、位相の切り替えもできるので、運転席で音を聴きながらフロントスピーカーの音とのつながりが良い低音に調整しやすい。カットオフ周波数は50〜125Hzの範囲で可変で、カットオフスロープは−12dB/octだ。

サブウーファー出力のあるヘッドユニットやカーナビならRCAケーブルによるライン接続ができるほか、スピーカー入力にも対応しているので、純正システムなどプリアウトがないカーナビやオーディオにも追加接続が可能。ラゲッジルームに置くと、低音が物足りなかったり、物足りないからと音量を上げると音が割れてしまったりする可能性もなきにしもあらずだが、フロントシートの下や助手席足下など、室内に設置できる可能性があるクルマに手軽に低音を加えたいなら、ぴったりのアイテムだ。

【仕様】
●使用ユニット:20cm×13cm平面アルミニウム振動板サブウーファー●最大出力:150W●再生周波数帯域:30〜160Hz●出力音圧レベル(車室内音圧):98dB●最大消費電流:7A●サイズ(幅×奥行×高さ):280×200×70mm●質量:3.6kg

カロッツェリア