新型アテンザのBOSEシステムに市販AVナビが装着できる

カナック企画のカーAV取り付けキットのオリジナル・ブランド、カナテクスから、新型マツダ・アテンザのBOSEサウンドシステム車用カーAVインストレーションセット、TBX-T014(18,900円)が登場。4月8日から出荷が始まる予定だ。


昨年11月の発売から約4ヶ月で年間販売予定台数を超える受注を受けるなど、売れ行きが好調のマツダ・アテンザは、全車オーディオレスでバックカメラが標準装備されるという設定。メーカー・オプションでBOSEサウンドシステムも選択できるが、これがやっかいで、対応するソースユニットは一部のディーラーオプションのみで、市販のカーAVには対応していないのが難点だ。


その問題を解決するのがTBX-T014。これを使えば、純正のBOSEサウンドシステムと市販のカーAVを簡単に接続できる。しかもバックカメラ入力付きのAVナビなら、純正バックカメラの映像をAVナビに映すことも可能だ。さらに標準装備のインパネのスイッチの一部とステアリングリモコンにも対応できる使用。後付けのカーAVが赤外線リモコン対応なら、別売のステアリングリモコン・インターフェイス、SRX-T002(11,550円)を組み合わせて、ステアリングリモコンでの操作も可能になる。

セット内容は、BOSEサウンドシステムのパワーアンプに市販カーAVをマッチングさせるトランスレーターを組み込んだ24P/8Pの配線コネクター、アンテナプラグ変換コード、バックカメラ変換コード、アンテナ/アンプリモート電源用変換コード、ブラケット、ネジ類、クッションテープ。新型アテンザの購入を考えていて、スピーカーはBOSEサウンドシステムにしたいが、組み合わせるカーAVでお気に入りが見つからないという人には朗報だ。

カナテクス