アメリカからマッシヴ・オーディオが上陸

このところ、海外ブランドが日本に導入されているが、またひとつ、新たなブランドがやってくる。Massive Audioだ。


このMassive Audioはアメリカのロサンゼルスを本拠地とするカーオーディオ・ブランドで、創立は1989年というから、20年以上の歴史を持つ。「Music is our Passion」をスローガンに製品作りを続けてきたブランドだ。

セパレート/同軸の両方に対応
手始めに日本に導入されるアイテムは、16.5cm2ウェイスピーカーのCK6K(52,500円)と、コンパクトなNANO BitシリーズのD級パワーアンプが3種。CK6Kはカーボンファイバーコーンのウーファーと28mmシルクドーム・トゥイーターの組み合わせで、ウーファーのフェイズプラグを外してトゥイーターのマウント用アタッチメントに替えれば、コアキシャル2ウェイとしても使えるのが特徴だ。また付属クロスオーバー・ネットワークのカットオフスロープが、−18dB/octと急峻な設計なのも特徴のひとつだ。

パワーアンプは120W×4(4Ω)のBX4(57,750円)と120W×2(4Ω)のBX2(47,250円)、そして200Wモノ(4Ω)のB2(57,750円)の3機種で、BX4とB2が幅210×奥行127×高さ46mm、BX2はそれよりさらに小さい160×奥行127×高さ46mmのコンパクトサイズだ。
4chアンプのBX4
スピーカーもパワーアンプも、音は聴いてみないとわからないが、オフィシャルのYouTubeを見ると、どんな傾向のブランドかは、ある程度想像できると思う。いずれにしても、ブランドが増えてユーザーの選択肢が増えるのは、悪い傾向ではない。日本への輸入・販売はシーアートが担当する。


シーアート
Massive Audio