フォーカルが2.1chアンプ内蔵サブウーファーを新発売

フォーカルのパワード・サブウーファー、I BUSシリーズに、新製品が追加された。



このI BUS2.1(71,400円)、シート下に設置できる可能性が高い見た薄型のアルミボディに20センチウーファーを搭載したスタイルは、既発売のI BUS20(47,250円)と基本的には同じ。ところがI BUS2.1には、サブウーファー用の75Wアンプのほかに、55W×2アンプも内蔵されている。つまり、手持ちのヘッドユニットにI BUS2.1を追加すれば、低音を増強できるだけではなく、フロントスピーカーのパワーアップも図れるというわけ。ヘッドユニットとの接続は、RCAでのライン入力とハイレベル入力の両対応。スピーカー出力を使って接続できるから、プリアウトを装備していない純正ナビにも追加可能だ。

基本デザインはパワード・サブウーファーのI BUS20と同じ
カットオフ周波数を50〜150Hzの間で調整できるハイパス/ローパスフィルターと、20〜50Hz可変のサブソニックフィルター、サブウーファーの位相を反転できるフェーズコントロール、80Hzを中心に最大+18dBまでブーストできるアジャスタブル・バスブーストを搭載しているので、フロントスピーカーとサブウーファーとの音のつながり具合をスムーズに調整可能。リモートコントローラーを付属しているので、サブウーファーの音量は運転席に座りながら手元で調整できる。

純正システムのサウンドに不満を感じている人なら、I BUS 2.1を追加してフロントスピーカーをフォーカル・インテグレーション・シリーズあたりに交換すれば、手軽に音質向上が図れるはずだ。

【主な仕様】 ●使用ユニット:200mmウーファー●内蔵アンプ:55W×2(フロントスピーカー用)+75W(サブウーファー用)RMS●入力インピーダンス:2Ω + 2Ω●BOXタイプ:シールド●サイズ:幅44×奥行250×高さ72mm

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