カロッツェリア2011年メインユニットが5機種登場!

パイオニアが、カロッツェリア2011年モデルの第1弾として、1DINサイズのメインユニットを5機種発表した。(2011/1/6)

DVH-P560(26,250円)は、DVH-P550の後継となるDVD/CDメインユニット。エアーナビなどの映像入力付きのPNDやカーTVと組み合わせて、車内でDVDビデオを楽しむことができる。別売の5.1ch対応DSPユニット・DEQ-P9を追加すれば、5.1chサラウンド再生を楽しむことも可能だ。

DVH-P560
フロントにUSBを装備しているので、iPod/iPhone、USBメモリーや携帯デジタルプレーヤーなどのUSBデバイスの接続が可能。別売のカーナビやモニターを接続してDVDビデオを見られる状態なら、別売ケーブル・CD-IUV50Mを使用することで、iPod/iPhoneに保存した動画も楽しめる。内蔵グラフィックイコライザーは3バンド。サブウーファーコントロール機能を搭載し、サブウーファーの追加にも対応。発売は2月上旬の予定だ。

DEH-P760(22,050円)は、DEH-P650の後継のCDメインユニット。ピアノ調のブラックボディと大型のロータリーボリューム、独特の形状のシーソーキーを採用したデザインが特徴的だ。
DEH-P760
アプリモード機能を搭載したのも特徴。これは、iPhoneアプリの音を、DEH-P760を通じてクルマのスピーカーから再生できるモード。YouTubeの音声をスピーカーで再生して、映像はiPhoneのディスプレイで見るということができるわけだ。また、iPhoneのカーナビアプリの音声ガイドも、クルマのスピーカーから出るはずだ。

ディスプレイは日本語3行表示が可能な有機EL。iPod/iPhoneに収録された曲名やアルバム名、アーティスト名を表示できるほか、ミュージックブラウザ機能により、USBデバイスに保存した曲も、アルバム名や曲名、アーティスト名、ジャンルなどから検索できる。USBはフロントフェイスに装備。端子部分にイルミネーションを装備しているので、夜間でも接続しやすい。

内蔵イコライザーは5バンドの調整が可能。サブウーファーコントロールとハイパスフィルターを搭載しているので、サブウーファーを接続した際の調整もできる。別売のBluetoothアダプターのフルコントロールにも対応。Bluetooth内蔵携帯電話があればハンズフリー通話ができるほか、Bluetoothオーディオプロファイル対応の携帯電話や携帯デジタルプレーヤーの音楽をワイヤレスで再生できる。フロント/リア/サブウーファーの3系統プリアウトを装備しているので、外部パワーアンプの追加にも対応。プリアウト出力は4Vとわりと高めだから、伝送時のノイズを抑えることができる。

DEH-560(15,750円)とDEH-460(12,600円)、DEH-360(オープン価格)は、リーズナブルなCDメインユニット。DEH-560とDEH-460は、フロントにUSBポートを装備しているので、iPod/iPhoneやUSBデバイスの音楽を手軽に楽しめる。また、DEH-360はUSB未装備だが、AUX入力を搭載。iPodなど、ポータブル音楽プレーヤーの音楽は、AUXへの接続で楽しむことが可能だ。DEH-560とDEH-460の違いは、マルチカラーLEDイルミネーションの有無。DEH-560は、プリセットカラー30色の中から、キーとディスプレイのカラーを選択できるほか、カスタム機能により22万通り以上の色を作ることができる。内蔵アンプは全機種、最大出力50W×4のPower MOS FET。DVH-P560以外の4機種は、1月下旬発売予定。

DEH-560

DEH-460
DEH-360

【関連リンク】
・カロッツェリア