カロッツェリアからリーズナブルなD級アンプ登場

純正システムからの簡単なグレードアップや、ライトなベーシック・システムなどに手頃な、リーズナブル・パワーアンプ。定格出力75W×4の4チャンネル・アンプ、GM-D6400(26,250円)と、定格200Wのモノラル・アンプ、GM-D6100(21,000円)の2モデルのラインアップだ。

高効率のクラスDアンプで、信号処理部にデジタル統合ICを新開発。電源部には、放熱効率に優れたMOSFETを採用し、最適な基板レイアウト設計をすることで、小型&軽量化を図っている。外部からの振動を抑えて、音への影響を排除するH型シャーシは、音の良さに定評があるPRS-A900(126,000円)のTVCコンセプトで得たノウハウを踏襲したものだ。

GM-D6100はフルレンジRCA出力やローパス&ハイパスフィルターを装備しているので、マルチアンプ・システムの構築も用意。メインユニットの起動を検出して自動的に電源をONし、スピーカーレベルに入力感度を合わせるインプットセンサーを搭載しているので、純正システムへのアンプ追加も簡単だ。