ロックフォードから大口径パワード・サブウーファー登場

手持ちのオーディオシステムへの追加が手軽なパワードサブウーファーといえば、コンパクトボディ&小口径スピーカーが一般的。その常識を破る大口径パワードサブウーファーがロックフォード・フォスゲートのPS300-12(112,140円)だ。

搭載したスピーカーは30センチの大口径。内蔵アンプは定格300W、最大600Wの出力で、パワードサブウーファーながら130dBに近い音圧と、28Hzまでの低音再生を実現するから、コンパクトなパワードサブウーファーとは一線を画す。

それでいてパワードサブウーファーだから、RCA入力の他にハイレベルインプットも装備。純正システムなど、RCA出力のないシステムのスピーカー出力を利用して、手軽にシステムアップできる。スピーカー出力からの信号を検知して電源をON/OFFするオートターンオン/オフ機能を搭載しているから、リモート出力が無くても電源のオン/オフが可能だ。

ボディは超硬質ABS樹脂で、横置き、縦置きの両方に対応。付属のアクセサリーで、縦置き壁付け、縦置き床付け、横置き床付けなどフレキシブルな取付ができる。別売のPEQ(40,95円)を用意すれば、ウーファーの出力を手元でコントロール可能。なお、配線キットは付属していないので、別売のRFK8X(11,865円)が必要。

■主なスペック
●スピーカー口径:30センチ●最大出力:600W●定格出力:300W●最大入力:600W●エンクロージャー形式:6thオーダーバンドパス●エンクロージャー容量:26.3リットル●再生周波数帯域:28 〜 90Hz ●入力電圧:150mV ~ 3.9V ●入力インピーダンス:20k Ω●ローパスフィルター:24dB/oct (90Hz )●内蔵ヒューズサイズ:40A ●電源ケーブルサイズ:8 ゲージ●サイズ:幅53.8cm ×奥行38.7×高さ28.8センチ●重さ:15キログラム