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パナソニックがメモリータイプのストラーダ「Sクラス」を発表

パナソニックが地図データの収録にSDメモリーカードを採用した、リーズナブルなAVナビ、ストラーダ「Sクラス」を発表。9月10日から発売する。
CN-MW100D

地図データベース用のSDHCメモリーカードは8GBの大容量だから、データ量はDVDナビ並み。全国1,030都市の25/50メートルスケール詳細市街地図に加え、3D地図で立体感のある建物表示も可能。検索用データベースは、約910万件の電話番号、約3,600万件の住所などのを収録する。

またストラーダユーザーのためのWebサイト「おでかけストラーダ」からSDメモリーカード経由で地点情報を転送できるほか、Googleマップや路線・地図アプリで調べた地点も、目的地に設定できる。元々、ナビに収録されている情報は古くなるが、インターネット経由で新しい情報をとりこめるのはありがたい。そのために、地図データベース用とは別にもう一つ、SDHCカードスロットを装備している。

ストラーダ「Sクラス」はCN-MW200DとCN-MW100D(ともにオープン価格)の2種類あって、CN-MW200Dがフルセグ対応地デジチューナーを内蔵。N-MW100Dはワンセグチューナーのみ内蔵。CN-MW200Dは4チューナー×4アンテナの高性能タイプで、広い範囲で12セグの高画質を楽しむことができる。またB-CASカードスロットも本体に内蔵している。

両モデルとも、番組持ち出し機能を搭載しているので、同社のHDDレコーダー「ディーガ」やハイビジョンハイビジョンTV「ビエラ」で録画したSD動画を見ることもできるし、今後発売される予定のSD動画コンテンツの再生にも対応。またDVD/CDドライブは、DVD-R/RW(VRモードを含む)など、多彩なフォーマットに対応しているし、iPhone3GSを含む最新のiPodの再生&操作&充電にも対応している。

パナソニックから世界初の車載ブルーレイディスクプレーヤー

パナソニックが世界初の車載用ブルーレイディスクプレーヤー、CY-BB1000D(99,750円)を9月10日から発売する。



ボディは1DINサイズ。SDカードスロットも装備しているので、ブルーレイの市販映画ソフトやディーガで録画したブルーレイディスク、AVCREC形式で録画したDVDディスクのほか、パナソニック製ハイビジョンムービーでSDメモリーカードに記録したAVCHD形式のハイビジョン映像も楽しむことができる。

最新のストラーダFクラスとの接続はHDMIケーブルで簡単。またコンポジット出力を備え、リモコン&リモコン受光部を付属しているので、手持ちの従来ストラーダや他メーカーのAV入力付きナビにも増設可能だ。

高音質・多チャンネル音声フォーマットのドルビーデジタルプラスやドルビーTrueHD、DTS-HDマスターオーディオのHDMIビットストリーム出力/デコード(PCM)出力に対応。最新ストラーダFクラスとの接続なら5.1ch再生が可能だ。限定発売とのことなので、クルマでブルーレイの高画質を楽しみたいなら、早めに予約したい。

ストラーダFクラスがハイビジョン画質に対応!

パナソニックのフラッグシップナビ、ストラーダ「Fクラス」がハイビジョン対応の新機種にモデルチェンジする。

9月10日発売予定のCN-HX3000D(365,400円)は、AVナビとして初めて、7型ワイドXGAディスプレイを搭載。画素数800×480の7型ワイドVGAディスプレイに比べて画素数が約2.4倍の1280×720低温ポリシリコンTFTアクティブマトリックス液晶パネルだから、地デジのハイビジョン映像も本来の高画質で楽しむことができる。

また、同時に世界初の車載ブルーレイディスクプレーヤー、CY-BB1000D(99,750円)を発売するが、CN-HX3000DにはHDMI端子を装備しているので、ブルーレイディスクプレーヤーの接続が簡単。CN-HX3000DとCY-BB1000Dの組み合わせならタッチパネルでブルーレイディスクプレーヤーを操作できる。地デジ&ブルーレイディスクのハイビジョンコンテンツをハイビジョン画質で楽しめるナビは、今のところこの組み合わせだけだ。

従来Fクラスにも搭載していたネットワークカメラやライフィニティ、ディモーラとの連携も継続して搭載。車内で家の様子を見たり、クルマの中から家の施錠をしたり、HDDレコーダーの録画予約ができたりもする。通信にはBluetoothを使用。もちろんBluetooth携帯電話でワイヤレスのハンズフリー通話や音楽再生もできる。おでかけストラーダ、Googleマップなどのデータも活用できるが、データの転送はBluetooth経由で簡単にできる。

4スピーカーのままで5.1chサラウンド相当の音響効果を実現するSRS CS Auto Deluxeや、HDDリッピングのHi-bit録音モードを採用するなど、AV機能も充実。いち早く、クルマにハイビジョンを導入したい人は注目したい。

ロックフォード・パワーシリーズスピーカーが4年ぶりに一新

米ロックフォード・フォスゲートのパワーシリーズ・スピーカーが、4年ぶりにモデルチェンジした。セパレート2ウェイが2モデル、コアキシャルタイプが6モデルの計8機種をラインアップする。

セパレート2ウェイは、16.5センチウーファー採用のT1652-S(51,240円)と13センチウーファー採用のT152-S(44,940円)。ウーファーの振動板はポリプロピレンとカーボンファイバーを組み合わせた素材で、トゥイーターはファブリックドーム型。ウーファーはエッジの構造を工夫したVASTという技術を採用。振動板面積を従来の同口径のものより約25%も拡大することに成功した。
T1652-S
付属のクロスオーバーネットワークは、バイワイヤリング&バイアンプ接続にマルチ対応。また通常のスピーカー穴とは別にスリット状の穴を用意したフレックスフィットの採用や、楕円の純正スピーカーを外した場所に簡単に取り付け可能なマルチOEMアダプタープレートの付属で、簡単に装着できる車種を増やしている。

コアキシャルスピーカーは、10センチのT142(12,390円)、13センチのT152(14,595円)、16.5センチのT1652(17,640円)、同じく16.5センチながら取付奥行きを49ミリにスリム化(T1652は取付奥行き63ミリ)して装着性を高めたT1S652(18,795円)、10センチ×15センチ楕円のT1462(13,440円)、15センチ×23センチ楕円のT1693(29,190円)の6種類。T1693のみが3ウェイで、他の5モデルは2ウェイ仕様となる。
T1652
セパレートモデル同様、振動板面積を拡大するVASTやフレックスフィットを採用。またスピーカーの内部にクロスオーバーネットワークを隠し、背面の凹凸をなくしたICCや、マルチOEMプレートの付属で、インストール性を高めている。各スピーカーの仕様は以下の通り。

■T152-S●周波数特性:65〜22,000Hz●定格入力:75W●公称インピーダンス:4Ω●能率:87dB●取付穴直径:122mm(ウーファー部)●取付深さ:50mm(ウーファー部)
■T1652-S●周波数特性:55〜22,000Hz●定格入力:100W●公称インピーダンス:4Ω●能率:89dB●取付穴直径:141mm(ウーファー部)●取付深さ:63mm(ウーファー部)

■T142●周波数特性:85〜22,000Hz●定格入力:40W●公称インピーダンス:4Ω●能率:85dB●取付穴直径:103mm●取付深さ:46mm
■T152●周波数特性:65〜22,000Hz●定格入力:60W●公称インピーダンス:4Ω●能率:87dB●取付穴直径:122mm●取付深さ:50mm ■T1652●周波数特性:50〜22,000Hz●定格入力:75W●公称インピーダンス:4Ω●能率:88dB●取付穴直径:142mm●取付深さ:63mm ■T1S652●周波数特性:65〜22,000Hz●定格入力:70W●公称インピーダンス:4Ω●能率:87.5dB●取付穴直径:128mm●取付深さ:49mm ■T1462●周波数特性:75〜22,000Hz●定格入力:45W●公称インピーダンス:4Ω●能率:85.5dB●取付穴直径:96×147mm●取付深さ:51mm ■T1693●周波数特性:50〜22,000Hz●定格入力:110W●公称インピーダンス:4Ω●能率:90dB●取付穴直径:142.7×210mm●取付深さ:86mm