ボストンGTアンプが7年ぶりにモデルチェンジ

ホーム用からカー用までハイクオリティなスピーカーで有名なアメリカのオーディオブランド、ボストン・アコースティックスが、車載用パワーアンプ「GTシリーズ」を7年ぶりにモデルチェンジした。今回、発売されるのは2chアンプが4機種と4chアンプが1機種の計5モデル。今年秋には4chアンプと5chアンプが各1モデルずつ追加される予定だ。先行発売されるモデルは以下の通り。

定格出力75W×2(4Ω)のGT-275(55,650円)、125W×2のGT-2125(67,200円)、200W×2のGT-2200(108,150円)、300W×2のGT-2300(165,900円)、75W×4のGT475(82,950円)。

GT475

従来のGTシリーズに比べ、電源供給部を大幅に改良。オーバーサイズの配線、金メッキのバスバー、ANLヒューズ、独自のMOS-FET sトランジスターなどを採用し、速やかな電源供給を実現することで、従来モデルよりも20〜30%の性能向上を実現。デュアルモードテクノロジーにより、2Ωブリッジのハイカレントにも対応する。入力感度は0.5〜8.0Vまでだから、市販デッキから純正デッキまで幅広く対応。クロスオーバーを内蔵し、クロスオーバーQを0.707〜1.6の範囲で調整して、音のつながりを微調整できるQ-Tuneも装備する。

■GT-275●定格出力:75W×2(4Ω)/120W×2(2Ω)/230W×1(4Ωブリッジ)/300W×1(2Ωブリッジ)●周波数特性:10Hz~95kHz(-3dB)●SN比:100dB●入力感度:0.5V~8.0V●ハイパスフィルター:20~350Hz(12dB/oct)●ローパスフィルター:50~350Hz(12dB&24dB/oct)●サイズ(幅×奥行×高さ):223×229×61mm
■GT-2125●定格出力:125W×2(4Ω)/200W×2(2Ω)/400W×1(4Ωブリッジ)/600W×1(2Ωブリッジ)●周波数特性:10Hz~95kHz(-3dB)●SN比:100dB●入力感度:0.5V~8.0V●ハイパスフィルター:20~350Hz(12dB/oct)●ローパスフィルター:50~350Hz(12dB&24dB/oct)●サイズ(幅×奥行×高さ):337×229×61mm
■GT-2200●定格出力:200W×2(4Ω)/350W×2(2Ω)/700W×1(4Ωブリッジ)/900W×1(2Ωブリッジ)●周波数特性:10Hz~95kHz(-3dB)●SN比:100dB●入力感度:0.5V~8.0V●ハイパスフィルター:20~350Hz(12dB/oct)●ローパスフィルター:50~350Hz(12dB&24dB/oct)●サイズ(幅×奥行×高さ):477×229×61mm
■GT-2300●定格出力:300W×2(4Ω)/500W×2(2Ω)/1000W×1(4Ωブリッジ)/1400W×1(2Ωブリッジ)●周波数特性:10Hz~95kHz(-3dB)●SN比:100dB●入力感度:0.5V~8.0V●ハイパスフィルター:20~350Hz(12dB/oct)●ローパスフィルター:50~350Hz(12dB&24dB/oct)●サイズ(幅×奥行×高さ):566×229×61mm
■GT-475●定格出力:75W×4(4Ω)/120W×4(2Ω)/225W×2(4Ωブリッジ)/250W×2(2Ωブリッジ)●周波数特性:10Hz~95kHz(-3dB)●SN比:100dB●入力感度:0.5V~8.0V●ハイパスフィルター:20~350Hz(12dB/oct)●ローパスフィルター:50~350Hz(12dB/oct)●サイズ(幅×奥行×高さ):375×229×61mm

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