イクリプスからコンパクトなデジタルアンプ登場


イクリプスのEA4200(47,250円)は、コンパクト&リーズナブルなフルレンジ・デジタルパワーアンプ。ボディサイズは幅190×奥行256×高60mmで、これまでの同社パワーアンプの半分の面積。最大出力は90W×4、定格で60W×4(4Ω)/85W×4(2Ω)と、それほど大きくはないが、同社チューンナップサブウーファー・TDX700W(58,800円)をシステムに加えて5.1chシステムとかフロント&リア+サブウーファーシステムを組んだときに適度なパワーのアンプといえる。またブリッジ接続で150W×2の2chアンプとしても使える。

ハイパス/ローパスフィルターを内蔵しているので、サブウーファーとフロント&リアスピーカーとの音のつながりを調整可能。クロスオーバー周波数の調整範囲は30〜500Hzでカットオフスロープはハイパス/ローパスともに−12dB/oct。18Hz以下の信号を−18dB/octのスロープでカットして、スピーカーが不要振動を起こす原因となる低域ノイズを排除するサブソニックフィルターや、45Hzの低音を強調するバスブーストも搭載する。またプリアウト端子を装備しているので、パワーアンプを連装する際の配線は効率良くできる。

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